オペラの役! [オペラ]
最近、自分がオペラで一番やってみたい役を考えて見ました。
バリトンとしては、やはり悪役がいいですよね。
スカルピアやヤーゴはもちろんやってみたいです。
でも、自分は声が少し柔らかい性質なので悪役は難しいか?
とも思います。
性格的には、結構あってるんですが。。。
っというのはうそです。自分でも困った位に人を憎めないので
性格的にも演じるのはつらいかもです。
って考えると自分が一番やりたいのは
ルーナ伯爵
かなって思います。
アリアもかっこいいですね。
恋敵であるマンリーコを弟とは知らずに殺してしまういわゆる悪役ですが、
完全に“悪”っていう存在ではないと思います。
純粋にレオノーラに惚れた一人の男ゆえにあのようなアリアがあるんですね。
バスティアニーニのルーナ
憧れの歌手です。
写真は友人からもらいました。
おばさんがGPか何かで撮ったものらしいです。
マーラー [オペラ]
最近、次のリートの演奏会に向けマーラーを譜読み中です。
マーラーの歌曲はオーケストラ伴奏のものが多く
音域も広いうえに派手でオペラアリアを歌う位大変です。
今回はリュッケルトの詩による歌曲3曲と
おなじみの『子供の不思議な角笛』より4曲をチョイスしました。
リュッケルトは音域が低くつらい。。。
角笛は低いうえに高い。。。っといった感じでかなり大変です。
でも、歌っていてとっても面白い曲です。
ドイツリートといえばディースカウですが、
自分はマーラーに関してはベルント・ヴァイクルを好んで聞いています。
彼はドイツ系の歌手でありながらイタリアオペラも歌いこなせる
唯一の人間だと思います。
(ドイツ系の歌手はやはりイタリアものは苦手?って感じがします。)
日本では最近、新国立劇場に『ファルスタッフ』と『コジ』で
登場しました。音楽雑誌では彼を批判しているものもありましたが、
自分はすばらしい歌手だとおもいます。
雑誌では「ドイツ系のデカイ声では。。。」
的なことが書かれていましたが、ドイツ人はみんな声がでかい?
ってわけではありません!!
声を飛ばすことも技術なのです。(ってちょっと反論してみました。)
自分は『コジ』のGPを見に行きましたが、
かなりよかったです。
(まあ、でも歌詞忘れしたり、音程少し悪かったりしましたが。。。)
そんなヴァイクルが新国の『マイスタージンガー』にくるみたいです。
演出で。。。
だったらザックス、
歌ってくれーーー
って思います。