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勉強になったこと

風邪は、というか喉は、次の日には大分よくなりました。

その次の日、先週の水曜だったかな。確か、イタリアは祝日でした。

指揮者の先生のレッスンを、SPARTITO(楽譜)中心に受けました。

非常に勉強になった。

やはり、イタリアオペラはイタリアの人に教えてもらうことが大事だと再確認できた。

役の人格を、アリアの中で、構築していく作業をしました。

その人格になり、その役が何を言いたいのかを考える。

これは本当に、大事なことだし、なにしろ楽しい作業なのです。

細かくやればれるほど、その役を演じることが、楽しくなるそんな感じがしました。

日本でも、このような作業はしましたが、なかなかうまくいっていなかったなぁっと

今は、感じます。

細かいイタリア語のニュアンスもありますし、とにかく外国人には大変な作業ですが。

でも、その作業が音楽と直結しているということが、本当に勉強になった。

(ということは、音楽を理解できない演出家は動きはつけれないなぁ…)

オペラは本当によくできている、役の性格を音で描写し、それを助けてくれるし、

余計な動きなどしなくても、声だけで十分表現できるように出来ているし、(特にアリアは)

当然、動きが必要な部分もあります。(←補足)

日本は、声が若いからということで、なかなか声の芝居をさせないという考えが、

根強い感じがします。

でも、表現を楽しむことが、声(音)を楽しむということの原点なのかも…
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